
こんにちは。みそら税理士法人 火置です。
今回は『税務調査の電子化』について記載させていただきます。
目次
税務調査が変わる――国税庁DXの最新動向とオンライン化の波
令和7年から、国税庁の税務調査が大きく変わります。これまで対面でのやり取りが中心だった調査が、ついにオンラインでの対応が可能になります。背景にあるのは、国税庁が進める「税務行政のDX(デジタルトランスフォーメーション)」です。
オンライン調査の概要
オンラインでの税務調査は、メールでの連絡やWeb会議での面談、オンラインストレージを通じた資料提出などを組み合わせて行われます。
ただし、納税者の同意が前提となり、希望があれば従来どおりの対面調査も可能です。
GSS(ガバメントソリューションサービス)とは
国の共通IT基盤として導入が進む「GSS」。セキュリティを強化しつつ、各省庁が共通で使えるクラウド環境を整備するものです。国税庁でもこの基盤を活用し、税務職員の業務システムを刷新します。
KSKシステムからKSK2へ
長年運用されてきた「KSKシステム」が、新たに「KSK2」へと進化します。
税目ごとに分かれていたデータを統合し、AI-OCRによる自動入力や外部連携も可能に。これにより、調査や審理のスピード・精度が大幅に向上する見込みです。
導入スケジュール
・令和7年9月:全国税務署でGSS導入開始
・令和8年3月:KSK2の一部運用開始
・令和8年9月:全国で本格稼働
納税者側の準備ポイント
・メールアドレス・オンライン会議環境の確認
・電子データでの資料提出体制の整備
・税理士との連携を強化し、調査対応をスムーズに
私たちにご相談ください
税務調査のオンライン化は便利になる一方で、デジタル対応や書類管理のルールが複雑化する面もあります。
当事務所では、これからの「オンライン税務調査」にも柔軟に対応できる体制を整えています。
税務調査への対応は、私たちにお任せください。
最新の制度を踏まえ、企業様ごとに最適なサポートをご提案いたします。
経営支援、資金調達、相続、助成金に強い『みそら税理士法人』・『みそら社会保険労務士法人』ブログ