会社の基礎体力|大阪の税理士【みそら税理士法人】

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経営支援
2016年2月3日

会社の基礎体力


こんにちは。廣岡会計事務所 高橋です。

?橋

今回は、会社の基礎体力とも言われる【自己資本比率】について考えてみたいと思います。

 

貴社の自己資本比率は何%ですか?

私どもが重要視している財務指標の一つに、【自己資本比率】というものがあります。

簡単にいうと、「この数字が高いほど倒産リスクが低い会社」ということが言え、

金融機関等も重要視している指標です。人間の体でいうと、

「足腰の強度・基礎体力」と言い換えられるかも知れません。

自己資本比率

貸借対照表の構成は、このように、左側がプラスの財産(=資産)

右側がマイナスの財産(=負債)となっており、資産と負債の差額(=自己資本)

つまり黄色の部分が大きいほど良いわけです。

 

 

自己資本比率は【自己資本/資産】の式で求められますから、

この会社の場合は、30/10030% ということになります。

中小企業の場合は是非40%以上を目指していただきたいと思います。

50%を超えてくると、財務安定度はかなり高い、と言えるでしょう。

 

ちなみに、上場企業では・・・

ファストリテイリング(ユニクロ) 63

JT 52

楽天 10

ソフトバンク 11

などとなっております。

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もちろん自己資本比率だけでは会社の良否は判断できませんが、非常に重要な指標です。

自己資本比率を向上させるには色々な要素が絡むのですが、一番重要なのは

【利益を上げて内部留保を高める】ことであることは間違いありません。

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弊所では、自己資本比率向上のための利益計画策定のサポートをさせて頂いております。

お気軽にご相談ください。

 

 

 

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