中国 工場視察・調査 2/3|【姫路で愛されて30年】姫路の税理士 みそら税理士法人

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2015年2月6日

中国 工場視察・調査 2/3


こんにちは。廣岡会計事務所の河村です。

河村

前回に引き続き、昨年、中国にある工場を視察・調査して参りましたのでご報告いたします。

中国各地の様子

中国地図

?? 南京禄口国際空港

非常に大きな敷地・建物でした。

総面積185万?(東京ドーム約40個分)という施設が大き過ぎるためなのか、

平日というのも関係したのかも知れませんが、旅客者、空港職員ともに少ない印象でした。

? 高速道路

非常に綺麗に整備されており、凹凸もない直線道路ばかり。片側2車線または3車線あり、

地方では交通量も少なく、とても走りやすそうでした。国内の移動手段は車がメインで、

片道3、4時間かけて目的地に向かうことは日常ごくあたりまえのことだそうです。

? PM2.5

遠くを見ると霞んで見えない状況でした。この時期には、

米を収穫した後の焼畑の影響も大きいようです。地元政府により、焼畑の取り締まりが行われる

そうですが、それを避けようと夜中に焼畑を行うため、一日中真っ白な日もあるそうです。

? 高速道路のサービスエリア

観光旅行ではなかなか行けない場所だと思います。施設内は、飲食店、売店、地方名産品店、

ビュッフェレストラン等がありますが、日本と違って自動販売機はなかったように思います。

? 建設ラッシュ

車で移動すれば、5分置きに高層マンションや高層ビルの建設現場がありました。しかし、

完成した高層マンションには、ほとんど人が住んでいないように見受けられました

新しいマンションが並ぶ綺麗な街であるのに、

人が全くおらずゴースト化している雰囲気は異様なものでした。

では、何故、ゴースト化しているにも関わらず、不動産投資を行うのか・・・

地方政府の首長にとって、中央政府から認められる(出世する)ためには、

自分が管轄している地域のGDPを上げることだと言われています。

そのために、地方政府主導で短期間でGDPを押し上げる効果のある不動産開発を

行っていると言われております。

中国の景気後退が世界経済に悪影響を及ぼすことは確かな事実であるため、

中国の不動産市場の動向は気になります。

? 中国高速鉄道

乗り心地は良く、200km/hでも横揺れ等の不安もありませんでした。車内では、日本同様

ワゴンによる販売もあり、快適に過ごせました。

? 上海高層ビル群

上海市浦東新区は上海新都心として、金融、貿易、サービス業が集まる商業地区であり、

高さ200?300mのビルが乱立していました。360度高層ビルに囲まれているような感覚で、

そのパワーに圧倒されました。

イメージで恐縮ですが、東京でいうと、

丸の内・汐留・品川・新宿・六本木・赤坂にある高層ビルを一箇所に集めたほどの大規模でした。

? 超高層ビル

上海の高層ビル群の中でもひときわ目を引く超高層ビル3棟です。

左:上海環球金融中心【上海ヒルズ】492m…展望台、オフィス、ホテル、商業施設

中:上海中心【上海タワー】632m(建設中)…オフィス、ホテル、商業施設

右:金茂大厦【ジンマオタワー】420.5m…展望台、オフィス、ホテル

大きさ、デザインに圧倒され近未来を感じました。

続きは【中国 工場視察・調査 3/3】で…

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