こんにちは。廣岡会計事務所の河村です。
昨年、お客様からのご依頼で、中国現地法人の経営状況の確認・経営課題を抽出するために、中国にある2つの工場を視察・調査して参りました。
度々メディアで報じられることがある中国経済の現状を肌で感じてきましたので、ご報告いたします。
スケジュール
関空から南京に入り、1つめの工場を視察・調査。
翌日、車で4時間移動し、2つめの工場を視察・調査。
翌日、中国新幹線で上海まで移動し、上海にある商社の総経理(社長)にヒアリング。そして日本へ帰国という4日間で総移動距離3,450?(東京⇔大阪4.3往復)の強行スケジュールでした。
現地法人の視察・調査
世界経済の牽引役である中国に進出する日本企業は多いですが、日本からの援助なしで独立採算レベルまで達している企業は少ないのが実情です。
視察・調査させて頂いた工場は2つとも日本からの援助なしで、資金が回っており、日本本体の収益に大きく貢献しておりました。
【商品力・製造力強化は日本人が行い、見せ方・売り方については、現地の方に任せる。】
日本から進出している他の企業と何が違うのかと考えていたのですが、
製造面は「つくり込み」が得意な日本人が管理し、セールス面は、現地の方を中心に体制を組み、思い切って任せるという方針が良いのではと感じました。
続きは【中国 工場視察・調査 2/3】で…
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