医院を開業したいのですが、開業資金はいくらくらい準備すれば良いでしょうか
医院を開業したいのですが、開業資金はいくらくらい準備すれば良いでしょうか
ご相談内容
当事務所の対応
まずは医院の開業資金がいくらくらい必要なのか、「事業計画書」を作成して考えてみましょう。事業計画書は5年先までの計画を想定するのが一般的で、利益と損失がメインの項目です。
事業計画書を作成することで「売上がどのくらいになるか」「何人スタッフを雇うか」「医療機器はどれくらい必要か」といったイメージを具体的にでき、開業するにあたり必要な資金が算出できます。
事業計画書は自身で作成可能ですが、税理士や金融機関、医療関連業者などと作成すると、抜け漏れがなく安心です。
次に事業計画書で算出された資金を、どのように調達するのかが問題です。
資金調達の方法は大きく2つあり、以下どちらかを選択することとなります。
- 自分の貯金を使う
- 銀行や金融機関から借り入れる
銀行や金融機関から借り入れる場合は、融資しても問題ないか判断する材料として、先ほどの事業計画書を提出しなくてはなりません。
このように事業計画書は開業資金を明確にするのと同時に、銀行や金融機関から借り入れる場合に必要となる医院開業への第一歩です。
自己資金だけで開業するのは大変ですが、銀行や金融機関から資金調達すれば、スピーディに開業しやすくなります。医院開業の支援に積極的な金融機関もあるので、自己資金を全く使わずに借入金だけで開業することも可能です。
開業のために借り入れするのは不安に思われるかもしれませんが、開業した医院が軌道に乗れば数年で返済できます。
開業資金について不安に思われているのであれば、ぜひ弊社にご相談ください。