事務所ブログ

管理部門の重要性


 

こんにちは。廣岡会計 廣岡でございます。

廣岡

 

今回は『管理部門の重要性』について、記載致します。

管理部門の重要性

昨年だけで十数件程度の会社の立て直しを依頼・相談を頂いておりますが、当事務所では必ず管理部門の人材配置状況・モチベーションを確認します。

管理部門がマンパワー的に手薄で、社内に管理情報が無い場合、経営改善を行うにしても、『どこから手をつけるべきか』また、『そもそも何をすべきか』が分からなくなってしまうからです。

 

『管理部門は、売上を上げる訳ではないので、最小限の人数で十分だ。管理はカネを生まず、カネがかかる。』とお考えの社長様がいらっしゃいますが、そのお考えは間違っていると思います。

 

『会社がどこに向かっているのか、会社の生産性、効率性を測定』するのが管理部門の役目であって、コンパスや羅針盤なくして、会社が目標としている場所に到達するのは困難ですし、ムダも多くなります。

 

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ではどんな人材を配置すべきか

会社の実績数値を自ら収集・分析し、『会社の置かれている立場』を正しく見抜く必要があるため、自社のこと(販売、生産、購買)をよく知る人材を配置すべきであると思います。

 

実施、最近では、管理部門の重要性が見直され、管理部門のトップはCFO(財務担当責任者:chief financial officer)と言われることが多くなり、単なる記帳屋・金庫番でなく、会社のナンバー2として、社長の経営参謀になることが多くなってきました。

 

松下幸之助さんには、高橋荒太郎さん。孫正義さんには、北尾吉孝さんのように、実際、名経営者と言われる方の側には優秀な管理統括責任者がいらっしゃいます。

 

経営の相談ができるパートナーがいる企業のほうが、業績が良い傾向になる統計上の数値も公表されております。

経営支援

 

管理部門の適正人員数は

業種であったり、経営者や各社員の能力によって適正人数は変わると思います。

モノを製造していない業種や固定的な取引が継続し、取引先によって利益率が変わらない業種では、少ない人数でも管理可能だと思いますが(但し、商社といった業種は、貸倒リスクを抱えるため、管理部門の重要性は増します)、モノを製造している業種や取引先が固定化されず変化する可能性が高い業種では、ある程度人材を配置して、会社を第三者の視点から管理・分析すべきと考えます。

 

当然、現状維持に満足せずに、会社の規模を拡大していこうとお考えの会社には、今後、ある程度リスクを取って新しいこと(新天地・新製品/新サービス)を行っていくと思いますので、管理部門の重要性が増してきます。

 

例えば、社員数20名の会社の場合、経理・財務・人事関係を行う管理部門は1?3名は必要ですから、社員数が少ないほど、管理部門の人員比率は高いと思います。

 

ただ、問題なのは管理部門の人員比率の高い・低いではなく、管理部門の人に経理・財務・人事関係の仕事だけを行ってもらうのではなく、会社の意思決定に必要な情報の収集・分析であったり、会社が行った行動の結果を事後に正しく測定してもらうように役割を変えることが必要だと思います。

 

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